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越後のコロンボ 捜査記録

新潟に住んでいるコロンボファンが刑事コロンボの感想や日常の出来事など幅広く記していくブログ。

刑事コロンボ 「殺人処方箋」 感想

BS-TBS 刑事コロンボ 感想 更新順

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 今回は、BS-TBSの刑事コロンボ「殺人処方箋」を見た感想を書きたいと思いましてねぇ・・・

 

この作品は、刑事コロンボシリーズの記念すべき第一話です。

 

前回は、刑事コロンボシリーズの最終回という位置づけの「虚飾のオープニング・ナイト」を見たので最終回と初回放送を続けて見た事になり比較しながら見れて面白かったです

 

感想を書いていく前に…

これは、BS-TBSで刑事コロンボを見ている人にしかわからないんですがね・・・10月の放送分からオープニングムービーが新しくなりまして

 

コロンボ警部がカラーで動くという前回よりもパワーアップしたオープニングになっていました!※あくまで個人的な意見です

 

感想※あくまで個人の感想です

完璧な計画とは裏腹に危うい犯行

今回の事件は、犯人が綿密な計画を立て、共犯者と打ち合わせをして犯行に臨むという言わば完璧な計画殺人なんですがねぇ・・・反面危うさが表現されているように感じました

 

これまで見てきた作品に同じような事を言ってる気がするなぁ(笑)

一見うまくいくように見えた殺人事件が小さな綻びをきっかけに崩れていく

これが刑事コロンボシリーズの特徴の一つなのかもしれませんな

 

コロンボ警部初登場

初登場時のコロンボ警部は、髪型がしっかりまとまっていて、なによりコートを小脇に抱えて着ていません。建物の中だろうがどこだろうがコートを着ているというイメージがあったので少し意外でした・・・と言っても初登場時だけですがねぇ・・・それ以降は、すぐにいなくなる予定での訪問時には着ていました

 

初回にして形ができている

第一話にして、後の刑事コロンボシリーズの定番が多く盛り込まれています

例えば、一話の時点で既にかみさんの話や「あともう一つだけ…」というセリフが登場しています。小さな手がかりも見逃さない洞察力や犯人を追い詰めていく執念や犯人を逮捕に追い込む鮮やかな手法などもその例だといえます

 

印象に残ったシーン※あくまで個人の意見です

間一髪の犯行

共犯者が指紋を残さないように使ったハンカチを置き忘れてしまい、すんでの所で取りに戻ったり、完璧なアリバイを作り戻ると殺したと思っていた被害者が実はまだ生きていた、という所がそれにあたると思います。

まだ生きていた被害者が意識が回復しそうになった所での犯人の焦りがよく表現されています。意識が戻った後に被害者が残した言葉も知らない人が聞けば医師のように自然なとらえ方をできますが、事件を起こした犯人からすればヒヤリとするまさに間一髪の言葉でした。

 

病院でのシーン

病院にコロンボ警部がいるシーンで吸ってはいませんが、葉巻を咥えていてなんの注意も受けなかった所が驚き印象に残っています。

また、ペンをなくし犯人から借りるのですが、別のシーンでそのペンを返しに来たついでに事件の話を切り出すといった鮮やかな捜査手法も今では定番のシーンで印象に残っています。

 

犯人の目星をつけるのが早い

この話は、コロンボ警部が犯人を疑い始めるところが描写されています。

なんとコロンボ警部は、初対面の時点でもう疑い始めています。その理由も帰宅時の態度という細かいところにまで気が付くコロンボ警部ならではの視点です。

もしかしたら、今後の疑い始めが描写されていない作品でも語られていないだけで初対面の時点で目星をつけているのかもしれませんな

 

全てお見通し(?)

今回のコロンボ警部は、犯行の全容を全て知った上で犯人に揺さぶりをかけたり、共犯者を問い詰めたりしているという印象を受けました。

コロンボ警部が共犯者を激しく問い詰めるシーンは、なかなか珍しくこの作品の見どころの一つです

 

記憶力

事件の話をする前置きで最近記憶力が落ちてきたといいつつ、話の最後に犯人が以前に言ったアリバイを覚えていて、犯人に「記憶力いいじゃないですか。」と言われるシーン。前後の繋がりがなかなか面白くて印象に残ってるんです

 

コロンボ警部の上司

犯人から圧力をかけられたコロンボ警部ですが、上司から核心に触れたならとことん捜査しろと許可をもらい捜査を進めていきます

ここで話に出てくる上司は、圧力にも屈しず部下に捜査続行を支持する有能な警察官で、コロンボ警部も切れ者だと評しています

ですが、コロンボ警部は捜査のためにたまに嘘をつくことがあるので、もしかしたらこの話も嘘なのかもしれません(笑)

 

精神分析

犯人は、精神医ということでコロンボ警部の精神分析をするシーンがあります

内容は、語りませんが犯人がコロンボ警部に敬意を持つ場面でとても印象的です

他の作品でも犯人がコロンボ警部の評価を語るシーンがあるんですが、やりてや切れ者といった評価が多いもんです

 

捜査シーンが少ない

前回に見た最終回の「虚飾のオープニング・ナイト」は、地道な捜査をしているシーンが丁寧に描かれていました。それに比べると今回の「殺人処方箋」は、捜査シーンというよりは犯人との対決シーンに重きが置かれている印象を受けました

 

この「殺人処方箋」は、刑事コロンボの第一話という記念すべき作品であると同時に非常によくできた話になっていましてねぇ・・・

 

初めて見ても楽しめますし、今までのコロンボシリーズを知ってるとより深く楽しめる味わい深い作品になっていると思います!

 

※写真は、BS-TBSで放送された刑事コロンボ「殺人処方箋」のワンシーンをカメラで撮影したものです