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越後のコロンボ 捜査記録

新潟に住んでいるコロンボファンが刑事コロンボの感想や日常の出来事など幅広く記していくブログ。

刑事コロンボ 「構想の死角」 感想

BS-TBS 刑事コロンボ 感想 更新順

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今回は、BS-TBSで放送された刑事コロンボ「構想の死角」を見た感想を書きたいと思いましてね

 

今回は、「構想の死角」と「指輪の爪あと」の刑事コロンボ二作品が続けて放送されるというコロンボファンには嬉しい週末でした!

 

まずは、最初に放送されていた「構想の死角」の感想から書いていこうと思います!

 

感想※あくまで個人の感想です

コロンボ警部の料理シーン

刑事コロンボシリーズ何度か出てくるコロンボ警部の貴重な調理シーンがあります!

夫を亡くして元気のない被害者の奥さんに料理を振舞おうと調理を開始します。

自分自身をオムレツしか食えるものが作れない最低のコックといいつつ順調に調理を進めていきますが、卵を割っている途中で殻が入ってしまったりしています(笑)

 

コロンボ警部の特製オムレツ。いつか再現してみたいですね…

 

女房呼び

刑事コロンボといえば、うちのかみさんがねぇ…というセリフが有名です。

しかし、今回の話では一貫して女房呼びだった気がします。

かみさんと呼んでいたシーンを見逃していただけかもしれませんが…

 

二つの事件

今回の話は、一度起こした事件を知り合いに知られてしまい脅迫され、その知人すら手にかけてしまうとい二つの事件が起こります。

遠く離れた場所で起こった事件で片方は事故に偽装されているため全く関係性のないように偽装されていますが、コロンボ警部の捜査により二つの事件の関連性が浮かび上がってきます。この二つの事件の相違点が事件解決の鍵になっています。

 

トリックもそれを扱う人間による

第一の事件のトリックは、コロンボ警部も認めるほどのよくできたものなのですが、コロンボ警部の追及に犯人が納得させられる答えを用意できないという事が多々あり、動機もあったため疑われていきます。どんなに良いトリックを使おうが、結局それを扱う人間も優秀でなければ成功しない。そんな印象を受けました。

 

印象に残ったシーン※あくまで個人の意見です

人気推理小説 メルビル夫人

この話では、犯人と被害者が共同で執筆している人気推理小説「メルビル夫人」という作品が度々出てきます。

これが犯行の動機となっていたり、犯人がコロンボ警部とメルビル夫人を比較したり、捜査の参考のために本を貸して読書を進めるなど印象的なシーンも多いです。

その本をコロンボ警部が返しに来るシーンがあるのですが、貸してもらったシーンよりも本の冊数が増えていると感じるのは、私だけでしょうか?(笑)

「メルビル夫人」にすっかりはまったコロンボ警部が読書しながら去っていくラストシーンは、印象的です。

ちなみに作中で犯人が知人にプレゼントする「メルビル夫人」の本のタイトルが「殺人処方箋」です。この名前は、言わずと知れた刑事コロンボ第一作目のタイトルと同じなんですねぇ…

 

ホットドックの形をしたお店で買い食い

被害者が契約している保険について保険会社の職員に尋ねる場面です。

そのシーンでコロンボ警部がホットドックをおごって話を聞くのですが、お店がホットドックの形になっていて個性的で印象に残っています。

ちなみに私もホットドックが好きでパリパリのソーセージのやつが特に好きです(笑)

 

犯人のミステリー論(?)

犯人のセリフで、ミステリーで双子の兄弟が登場したときは、カモフラージュで犯人は別の人間という旨の発言をしていて印象に残っています。本当なんですかねぇ…

 

つまみ食い

刑事コロンボの名物シーン(?)のつまみ食いのシーンは、今回の話でもあります!

調理シーンでこぼれた材料をつまみ食いしたり、捜査で訪れた第二の被害者の経営している雑貨店でお菓子をつまみ食いしています。

 

雑誌の取材スタッフの手伝い

借りた本を返しに犯人の家に訪れたコロンボ警部ですが、犯人は人気作家として雑誌取材の真っ最中。終わるまでおとなしく待っていたコロンボ警部ですが、たくさんの撮影機材の片づけに手間取るスタッフのお手伝いをしてあげています(笑)優しいコロンボ警部らしいシーンです。

 

疑い始め(?)

コロンボ警部が犯人をいつから疑っていたか明かさない話では、どの瞬間から疑い始めたのか注意しながら見るのも楽しみ方の一つです。

今回は、会った時から犯人だと思ったと明かしていますが、個人的にはなぜ飛行機のほうが早いのに車で別荘から戻ってきたのかと聞いて犯人が返答した後のシーンが疑い始めだという印象を強く受けました。

 

ウイスキーをごちそうになるコロンボ警部

今までは、お酒を勧められてもまだ勤務時間内なので、と断ることがあったコロンボ警部ですが、今回は珍しくご馳走になっています。

その後、死体を発見した直後なのに手紙を開封していたという点から犯人を追い詰めます。動転して無意識に開封してしまったと主張する犯人に対して

「わかります、わかります請求書って嫌ですからねぇ…」というコロンボ警部の発言がなんとも言えません。

 

「どんなことでもいいから、話してください。なんでも結構。その中からヒントを掴むんです。」

犯人の目星も付き状況証拠も多く揃っている中であと一歩の決め手に欠けていたコロンボ警部。被害者と犯人をよく知る人物に二人についての話を聞くことで手がかりを掴もうとします。このセリフ、個人的に好きで印象に残っています。

 

個人的な一番の謎

この作品を見ていて個人的に一番謎なシーンがありまして…

それは、コロンボ警部が犯人を自白に追い込むシーンで

「一つ目の事件のトリックを考えたのは犯人ではない。」という追い詰め方をします。

それに対し犯人は

「昔、自分が考えたトリックの中で唯一うまくできたものだ」と主張します。

素直に受け取れば、結局犯人が以前考えたトリックだと受けとれます。

 

しかし、実はその前のコロンボ警部が犯人をよく知る人から話を聞くシーンで

「被害者が書き上げたものを見てから(犯人が)まるで自分が考えたかのように言う」という事があったというセリフがあります。

 

つまり、第一の事件のトリックは

 

犯人が以前自分で考えたものであり、唯一うまくできたものである。

 

という捉え方と

 

被害者が考えたトリックを犯人が自分が考えたもののように主張した。

 

という二種類の捉え方ができるように思えてならないんですねぇ…

 

もしかしたら結論がだせるようになっているのを見落としていたり、勘違いしているだけかもしれませんがね(笑)

 

※写真は、BS-TBSで放送された刑事コロンボ「構想の死角」のワンシーンをカメラで撮影したものです