越後のコロンボ 捜査記録

新潟県に住んでいる刑事コロンボファンが刑事コロンボの感想や日常の出来事など幅広く記していくブログ。

刑事コロンボ 第3話 「構想の死角」 感想

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今回は、BS-TBSで放送された刑事コロンボ「構想の死角」を見た感想を書きたいと思いましてねぇ・・・

 

さっそく感想を書いていこうと思います

 

感想※あくまで個人の感想です

コロンボ警部の料理シーン

この作品では、刑事コロンボシリーズ何度か出てくるコロンボ警部の調理シーンがあるんです・・・

夫を亡くして元気のない被害者の奥さんに料理を振舞おうとする訳なんです・・・

女房曰く警部はオムレツしか食えるものが作れない最低のコックだそうです(笑)・・・そんな中でも順調に調理を進めていきますがねぇ・・・よ~く見てみると卵を割っている途中で殻が入ってしまうなんてハプニングも起こってるんです(笑)

 

ちなみにあたしこのシーンを見ながら「構想の死角オムレツ」を再現してみたんです・・・よかったらこちらの記事もご覧になってくださいな

コロンボ警部特製 「構想の死角」オムレツ - 越後のコロンボ 捜査記録

少なくともこの記事よりは、楽しめるんじゃないですかねぇ(笑)

 

女房呼び

刑事コロンボといえば、うちのかみさんがねぇ…というセリフが有名なんですがねぇ・・・今回の作品では一貫して女房呼びだったような気がします

かみさんと呼んでいたシーンを見逃していただけかもしれませんがねぇ・・・

 

2つの事件

今回の話は、1度目に起こした事件を知り合いに知られてしまった事から脅迫され、その知人すら手にかけてしまうという2つの事件が起こります

この2つの事件は、離れた場所で起こってまして・・・片方は事故に偽装されてて全く関係性のないように見えるんです・・・それがコロンボ警部の捜査によって二つの事件の関連性が浮かび上がっていくんです・・・これが事件解決の鍵になってくる訳でして・・・

 

トリックもそれを扱う人間による

第1の事件のトリックは、コロンボ警部も認めるほどのそりゃもうよくできたものなんですがねぇ・・・コロンボ警部の追及に犯人が納得させられる答えを用意できないという事が多々あり、動機もあったため疑われていくんです

どんなに良いトリックを使おうが、結局それを扱う人間も優秀でなければ成功しない

って事でしょうかねぇ・・・

 

印象に残ったシーン※あくまで個人の意見です

人気推理小説 メルビル夫人

この話では、犯人と被害者が共同で執筆している人気推理小説「メルビル夫人」という作品が度々出てきます

これが犯行の動機となっていたり、犯人がコロンボ警部とメルビル夫人を比較したり、捜査の参考のために本を貸して読書を進めるなど、関連シーンもたくさんあります

その本をコロンボ警部が返しに来るシーンがあるんですがねぇ・・・あたしの気のせいかもしれないけど、貸してもらったシーンよりも本の冊数が増えているように見えるんですよ・・・

ラストシーンの「メルビル夫人」にすっかりはまったコロンボ警部が読書しながら去っていく場面も印象的ですなぁ・・・

ちなみに作中で犯人が知人にプレゼントする「メルビル夫人」の本のタイトルが「殺人処方箋」でしてねぇ・・・この名前は言わずと知れた刑事コロンボ第1作目のタイトルと同じなんです

 

ホットドックの形をしたお店で買い食い

被害者が契約している保険について保険会社の職員に尋ねる場面なんですがねぇ・・・

そのシーンでコロンボ警部がホットドックをおごって話を聞くんですが、お店がホットドックの形になっていて印象に残ってるんです

ちなみに私もホットドックが好きでしてねぇ・・・ソーセージのパリパリのやつが特に好きなんです(笑)

 

犯人のミステリー論(?)

舞台を見終わった犯人の台詞で「ミステリーで双子の兄弟が登場したときは、カモフラージュで犯人は別の人間」というものがあるんですがねぇ・・・本当なんですかね・・・ちなみにそれを逆手に取ったのか17話の「二つの顔」という作品では、双子の兄弟が登場するんです

 

つまみ食い

刑事コロンボの名物(?)のつまみ食いのシーンは、今回の話でもあるんです

調理シーンでこぼれた材料をつまみ食いしたり、捜査で訪れた第二の被害者が経営していた雑貨店でお菓子をつまみ食いしてます・・・細かい所ですがねぇ(笑)

 

雑誌の取材スタッフの手伝い

コロンボ警部が借りた本を返しに犯人の家に訪れるんですがねぇ・・・犯人は人気作家として雑誌取材の真っ最中な訳です・・・終わるまでおとなしく待っていたコロンボ警部ですが、たくさんの撮影機材の片づけに手間取るスタッフのお手伝いをしてあげています(笑)・・・優しいコロンボ警部らしいシーンです

 

疑い始め(?)

コロンボ警部が犯人をいつから疑っていたか明かさない話では、どの瞬間から疑い始めたのか注意しながら見るのも楽しみ方の1つなんですがねぇ・・・

今回は、会った時から犯人だと思ったと明かしてるんです・・・あたしは、個人的に飛行機のほうが早いのに車で別荘から戻ってきたのかと質問して犯人が返答した後のシーンが疑い始めだと思ってるんです

 

ウイスキーをごちそうになるコロンボ警部

お酒を勧められてもまだ勤務時間内なので、と断る事も多いコロンボ警部ですがねぇ・・このシーンではご馳走になってるんです

その後に死体を発見した直後なのに手紙を開封していたという点から犯人を追い詰めていく訳なんですが、動転して無意識に開封してしまったと主張する犯人に対して

「わかります、わかります請求書って嫌ですからねぇ…」

というコロンボ警部の発言がまたうまい返しでしてねぇ・・・印象に残ってるんです

 

「どんなことでもいいから、話してください。

なんでも結構。その中からヒントを掴むんです。」

犯人の目星も付き状況証拠も多く揃っている中であと一歩の決め手に欠けていたコロンボ警部は、被害者と犯人の両方をよく知る人物に二人についての話を聞くことで手がかりを掴もうと試みた訳です・・・その時に語ったこのセリフがコロンボ警部の捜査手法を感じられる場面として印象に残ってるんです

 

この作品最大の謎※あくまで個人の意見です

この作品を見ていて個人的によくわからないシーンがありましてねぇ・・・

コロンボ警部が犯人を自白に追い込む場面の台詞なんですがねぇ・・・

「一つ目の事件のトリックを考えたのは犯人ではない。」と追い詰めたコロンボ警部に対して犯人が主張した

「昔、自分が考えたトリックの中で唯一うまくできたものだ」という台詞です

素直に受け取れば、最初の事件のトリックも結局犯人が以前考えた物なんだと受けとれます

 

一方で、その前のコロンボ警部が話を聞くシーンで

「被害者が書き上げたものを見てから(犯人が)まるで自分が考えたかのように言う」という事があったって台詞もあるわけです

 

つまり、第一の事件のトリックは

 

犯人が以前自分で考えたものであり、唯一うまくできたものである。

 

という捉え方と

 

被害者が考えたトリックを犯人が自分が考えたもののように主張した。

 

という二種類の捉え方ができると思うんです・・・

 

ひょっとすると結論がだせるようになっているのを見落としていたり、勘違いしているだけかもしれませんがね(笑)

 

※写真は、BS-TBSで放送された刑事コロンボ「構想の死角」のワンシーンをカメラで撮影したものです